13:30―14:30
会場 大蓮寺
音楽パフォーマンス「CONCERT in VENTEN」
北條知子

「コンサートで歌を歌うとはどういうことか」をコンセプトに、通常のコンサートで無視されているものについて考え、私たちが聴いている「音楽」を広義に捉えなおすパフォーマンス。この作品が要求するのは、歌の内容(音響/意味)をそのまま聴きとることではなく、見ているものと聴いているものの関係をフラットな状態にすることである。多方向からの視点が入り混じり、中心と周辺の境界が揺らぎ、脱中心化へと向かうプロセス。

14:00―18:00
会場 Ya-man’ s Cafe
Silent Linkage by Hikaru Fujii
しずかなうねり 藤井光

詳細ホームページ:http://silentlinkage.com/archives/176

地元作家作品の映像による紹介展示

群馬・前橋周辺のアーティストの活動を見る絶好の機会です。
翌日の車座トークとあわせてぜひご覧ください。

音と光のインスタレーション「アーケード」
竹下泰幸

弁天通は明るいです。なぜなら、天蓋部に大きな窓が連なっているから。
そこからこぼれでた光が行き交う人々を照らし、今日も温かなにぎわいをみせています。
日本の商店街につきもののアーケード。そこに存在する人々のにぎわいを隠喩な感じで表現できたらと思います。


映像と弾き語りによる音楽ライブ「ant i okinawan sweets」
居原田遥

今回は映像を使った弾き語りライブをします。弁天通り、映像祭の日曜の朝がとってもいいものになるように頑張ります。タイトルは「ant i okinawan sweets」です。歌と笑顔の沖縄と、そして真剣にクリティカルに考えなくてはならない現状を映像とともに一生懸命歌います。よかったらききにきてください。

居原田遥
1991年沖縄に生まれすくすく育つ。現代美術を中心とする文化研究を専門としつつ、イベントや作品制作を基盤に活動中。

14:30―17:00
会場 大蓮寺
映画上映
『スラヴォイ・ジジェクによる倒錯的映画ガイド』
(監督:ソフィー・ファインズ、出演:スラヴォイ・ジジェク、2006年)

スラヴォイ・ジジェクは、現在最もアクティヴに活動しているスロヴェニア出身の哲学者。グローバリゼーションにおける資本主義を鋭く分析する一方で、精神分析を用いた映画批評でも知られています。今回上映する映画は、そのジジェクがヒッチコックやキューブリックの古典から『マトリックス』まで縦横無尽に映画を分析するドキュメンタリー映画です。ジジェクと一緒に映画の新しい見方を楽しみましょう!

17:00―18:00
会場 大蓮寺
対談「精神分析・映画・アート」
白川昌生(アーティスト)×毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学准教授)

「ビョーキ」が時代のキーワードになって随分経ちます。現代の社会を「鬱」の時代と捉える人もいます。現代の映画やアートは、精神の病と医療をどのように反映しているのでしょうか。群馬を拠点に異色の活動を続けるアーティスト、白川昌生と『ストリートの思想』の著者で新しいDIYライフスタイルを提唱する社会学者、毛利嘉孝が、ジジェクの映画をきっかけに、精神分析と映画やアートの関係について考えます。

19:00―23:00
会場 Ya-man’ s Cafe
映画 de トーク
山田夏菜
  

「清順美学」と呼ばれる特異な映像表現で知られる鈴木清順監督。彼の代表作の一つである『陽炎座』(原作:泉鏡花、出演:松田優作、1981年)を語ります。作中では、この世とあの世、夢と現実、生と死の入り混じる混沌とした世界が、独特の映像美と複雑怪奇な物語構成で描き出されています。今回は、「現実と非現実、その両者を媒介するもの」、「映画というメディアだからこそ可能となる表現や描写」というテーマを切り口に『陽炎座』を解釈します。

奥谷千尋
  

天才、東野圭吾。2000年以降最大のメディアミックス作家であり、書けばドラマ化、書けば映画化、メディアで彼の名前を聞かない時はない。
はっきり言おう。いつからか、かれはちっとも面白くない。ちっとも。 東野圭吾原作作品史上、最高傑作と思われる『秘密』(1999、滝田洋次郎監督)を参考に、東野圭吾作品と、その映像化について語ってみたい。

23:00―…
会場 Ya-man’ s Cafe
midnight discussion
高橋聡太 日高良祐 吉田みさと Isom Winton 他

Isom Wintonが制作したドキュメンタリー映像と、他3人がチョイスした映画を見ながら熱く朝まで語り合う濃密な時間。何が起こるかわからないスペシャルトークをお楽しみに。

11:00―13:00
会場 Ya-man’ s Cafe
音と光のインスタレーション「アーケード」
竹下泰幸

弁天通は明るいです。なぜなら、天蓋部に大きな窓が連なっているから。
そこからこぼれでた光が行き交う人々を照らし、今日も温かなにぎわいをみせています。
日本の商店街につきもののアーケード。そこに存在する人々のにぎわいを隠喩な感じで表現できたらと思います。


映像と弾き語りによる音楽ライブ「ant i okinawan sweets」
居原田遥

今回は映像を使った弾き語りライブをします。弁天通り、映像祭の日曜の朝がとってもいいものになるように頑張ります。タイトルは「ant i okinawan sweets」です。歌と笑顔の沖縄と、そして真剣にクリティカルに考えなくてはならない現状を映像とともに一生懸命歌います。よかったらききにきてください。

居原田遥
1991年沖縄に生まれすくすく育つ。現代美術を中心とする文化研究を専門としつつ、イベントや作品制作を基盤に活動中。

14:00―17:00
会場 Ya-man’ s Cafe
車座トーク「ローカリティとアートをめぐって」
問題提起・司会 小泉元宏(日本学術振興会特別研究員・東京藝術大学博士課程)
討論者
白川昌生、毛利嘉孝、木暮伸也、八木隆行、内山浩幸
喜多村徹雄、小鮒正博、岡田達郎
弁天通青年会、東京藝術大学学生

今アートに何ができるのか。とりわけ前橋のような都市の中でアートはどのように機能するのか。東京一極集中に対して、ほかの都市は何ができるのか。アーティストはどのように活動をすればいいのか。東京藝術大学の学生と前橋で活動を続けている作家や地域活性化に関わってきた市民が徹底的に議論します。飛び入り大歓迎!

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